またまた見学会

このところ建物の見学会が続いています。実は明日も埼玉住まいの会の見学会なのですが、あいにく明日は打ち合わせが入り参加できません。表参道周辺の話題作を廻る予定でぜひ参加しようと思っていたですが・・・・。
さて先週は、母校である東京藝術大学建築科の同窓会-匠美会の集まりがあり、今年は会長が3年先輩の小沢尚氏でもあり、久々に参加したのですが、大先輩、吉田五十八先生の母校でもありかつ小沢氏の母校でもある中央区の常盤小学校(130年の歴史を誇る)に集まりその歴史ある小学校を見学し、それから村野さんの<森五商店>(今は近三ビルという)を見学し、吉村先生の<三渓堂ビル>を見学し、小沢氏が高速道路移設の運動に関わっている日本橋の袂の<ニホンバシイチノイチノイチ>というレストランで、藝大卒のSAXプレーヤーのMALTA氏を向かえ、演奏を聴きながら杯を傾けるという趣向でした。
日本橋では、今も各街道の基点となる標塔が空中 に存在しているのを見てびっくり。
森五商店は学生時代に近代建築図集を見て知っていた程度ですが、学生当時、何をしてこのビルを図集に載せる意味があるのか、意味がまったくわかりませんでした。今回見学してみてもはっきりした理由がわかったわけではありません。いかに外壁タイルに凝っていたとしても、四角い箱に四角い窓の整列。昭和6年完成という時代からしてアドルフ・ロースの建物が完成当時ある種の衝撃を与えたのと同じ意味か・・・・。建築史に強いというわけでもない僕の単なる感想です。
ただ完成当時から変わっていないエントランスホール天井のモザイクタイルは壮観。僕の好みというわけではありませんが、日生劇場のあこや貝とか(現物は見ていません)、張物に村野さんはこだわりがあったのでしょうね。また完成時に忠実に形を復元したというサッシュの納まりはスチールの小口の薄さを見せたとても美しいものだと思いました。僕としては村野さんの作品の中では<ルーテル神学大学>が好きです。
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コメント
はじめまして。 渡辺と申します。
タイルメーカーで商品開発をしています。
以前は違う業界でデザインの仕事をしていたので、広く建築の勉強のために、建築士さんのブログをいろいろ拝見させていただいています。
これからも時々伺います。ブログがんばってください。 楽しみにしてます。
投稿: 渡辺 | 2008年11月19日 (水) 11時47分